あるサラリーマンの冒険的旅行ブログ

とあるサラリーマンの印象的な旅を綴った記録です

フィリピン ルソン島バイク紀行1日目

マニラ逝き飛行機の出発は15時。


前日バーで飲んでいたので、すこぶる朝がつらい。


眠い目をこすり、やっとこさ起きれる具合になったのは家を出ようと思った時刻の15分前。やばいね。。

前日までに少しは準備しておいた荷物を急いでパッキングして家を出る。


羽田にはまあ余裕を持って到着できた。

さあて行こか。


機上で過ごす時間はおよそ5時間。睡眠不足を補いつつ、空港で買った小説を読む。機内食はまあ普通。


マニラ空港に着陸し、イミグレーションの長い列を抜け、預け荷物もないのでスマートに出口を抜ける。あれっ、荷物チェックもなしか。


出口からすぐ近くのところと、ちょっと遠いところにある両替所に目をやり、迷わず遠い方の両替所に直行。やっぱりこっちの方がレートがいい。とりあえず2万円ほど両替。

近くのジョリビーという有名な地元発祥のバーガーチェーンでホットドッグを高額紙幣で支払い、小銭を作る。うっしっし。


さて、ゲストルームに向かうとしようか。

あらかじめダウンロードしておいたタクシー配車アプリ「グラブ」でタクシーを呼び出す。

普通のタクシーはぼったくりトラブルが絶えず面倒らしい。

中国でもあったけど、奴らは日本人と見たらすぐぼったくりよるからな。


ゲストハウスまで道のりをドライバーのRonに色々聞いて、情報収集する。

なるほど酒飲むならMetrowalkがいいとな。そこチェック。


だが夜だというのに渋滞がひどい。

運転も荒いが、まあそんなのは途上国あるあるなのでもう慣れた。自分では運転したくないが。地元民はプロだからなんの心配もなし。


道端に警察がおり、無理な車線変更をすると捕まるという。だが、200ペソほど渡すと釈放してくれるという。ホントかよ。


そうこうしてるうちに着いた。チップがわりに多めにペソを渡してRonに別れを告げる。


警備員にゲストルームに案内されて無事到着。うわ、銃持ってんじゃん。


さてどこに酒飲みに行こうか。おねーちゃんのいる繁華街は何だかんだ遠く、今から繰り出す気にもならないので、大人しく案内されたMetrowalkに行く。

どんなところか知らんけど。


30分ほど歩いて到着。

たったこれだけの道のりでも、やっぱり途上国独特の貧富の差と交通手段の未発達が目につく。

鉄の一枚板だけでできたような粗末な陸橋では3人の浮浪者が金を求めつつ、寝そべり、座っていた。


Metrowalkは酒と食事を出せる店が広場を中心に集積しているモールだった(📷)。

こりゃいい。


だけど唯一の欠点が。酒のお供(つまみ)はあっても、酒のお供(人)がいない。

まあしょうがない。いつものことだ。


いい感じのミュージックバーに誘われるがまま入り、地元ビールのサンミゲルを飲みつつ、ライブ音楽を楽しむ(📷)

これはこれでいいか。


1日目としてはまあ上出来かな。

そろそろグラブでタクシー拾って帰って寝よう。明日は早い。


1日目終わり。